
昨年12月の第11回口頭弁論期日の後、年明け2月7日(火)に第12回目、3月14日(火)に第13回目が行われました。今回は2回まとめてのご報告となります。
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前回の口頭弁論期日でも出ていました『尋問』(事件の関係者が法廷で証言することでその供述内容を証拠とするという手続き)について話が進みました。
今回は、原告・渡辺氏と被告(豊洲町会)前町会長・佐伯氏、2名の尋問請求をすることに
なりました。
なりました。
申請にあたり、『陳述書』といって見たこと聞いたこと経験したこと等を書面にまとめたものを提出することになり、提出期限は2月7日の口頭弁論期日までとなっていました。
ところが、被告側が「佐伯氏が3月末まで長野県でスキーレスキュー活動をしているため、陳述書を締切までに提出できない」と裁判所に申し出ていたことが、2月7日(火)第12回口頭弁論期日でわかりました。
これに対し、原告側からは「12月13日時点で尋問請求する予定だと被告代理人山岸純弁護士が明言していた、今は電話やメールでやりとりできるので、提出が遅れる理由にはならないのでは?」と抗議の声も上がりましたが、結果的に2月末までに提出することとなりました。
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次回、尋問期日
6月2日(金)午後1時30分~午後4時 6階610号法廷
【佐伯氏への尋問 被告15分、原告60分】
【渡辺氏への尋問 原告40分、被告15分】
被告前町会長・佐伯氏が当初の約束どおり陳情書を提出していれば、もっと早く実施できたのでは、と思うととても残念です。
2年前の2021年7月から始まった今回の裁判、原告と被告双方の主張が法廷で証言される貴重な機会です。ぜひ、皆さん傍聴にいらっしゃいませんか。
豊洲から有楽町線で「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分で
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