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先の第72回定期総会に出席された町会員の方から「佐伯会長により出された流会宣言は本来あるべき総会の姿なのだろうか?」というご意見をいただきました。
今回はこの点について考えてみたいと思います。

「流会」の意味を調べてみたところ、【会合が成立しないで取り止めになること(例文:定数不足で流会)】とありました。

総会の冒頭、司会者から「会則25条により有効に総会が成立したことを確認し、開催する」と開会宣言があった
(但し、議決権行使者数と白紙委任とみなされる数の合計が町会員数を上回っていましたが)ので、町会側の主張を基に考えればこの総会は成立せずに取り止めになったわけではなく佐伯会長みずからの判断で打ち切ったということになりますね。

議長立候補者は【会則24条:総会の議長は会長又はその総会に出席した会員の中から選出する】という条文に則って議長を選んでほしい、と訴えていました。会場内のやりとりから出席会員のほぼ全員が会則に則った議長選任手続きを要求していたことがわかっています。決して町会が主張しているような、一部の方々が「自分たちに議長をやらせろ」と言ったわけではないことは、総会記録をお読みいただければわかると思います。

出席した町会員からは「会長は議案提出者だから、第三者が議長になり、出された質問に対して議案提出責任者である会長が回答する、というケースもある」とのご意見も出ていました。

会場から発せられたたくさんの声は、
「『会則に則った進め方をしてほしい』という町会員たちの声を無視して佐伯会長が議長として議事を進め続けたこと」に対する抗議の声でした。

また、会則で定められた役員ではない山岸純弁護士が役員席の中央に座り、山岸純弁護士主導で役員たちをまとめて混乱の対応策を相談している姿に対する抗議の声でもありました。

少なくとも、議長立候補者が出た時点で、その声を受け止め、会則に則って議長を選出していれば、これほど抗議の声が出ることはなかったのではないでしょうか?

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ここで、佐伯会長就任後に開催された定期及び臨時総会を振り返ってみましょう。

【2020年6月 第70回定期総会】
①新型コロナウィルスの影響で書面開催に。(議案書にはインフルエンザと誤記
②議決権行使書提出締切が6月15日(金)と誤記、12日(金)なのか15日(月)なのか不明瞭。
③議決権行使書未提出または連絡ないものは白紙委任とみなし『承認』とされた
会計監査が未完了だったことで総会の有効性が問われ、現在裁判で係争中。
⑤第3号議案「令和元年度(実際は平成30年度の誤記)の会計の問題点および今後の課題報告」で前会長小安氏・前副会長桑原氏に対し「横領と認識されてもおかしくない会計処理があった」と記載。現在裁判で係争中。(被告は佐伯会長個人だが裁判費用は町会が負担
収支報告書に記載ミスが何カ所もあったが町会は認めず、そのまま承認とした。
(総会報告の中で「総会資料の訂正のため臨時総会を開く」とあったが実行されず)

【2021年5月 第71回定期総会】
①区の指示で出席を求めないとしながら、豊洲シビックセンターで30分のみの会場開催。
②会場には非会員の映像会社社員がおり会員用は23席のみ。入れない会員がドアの外へ。
ドア前で警察官が警備にあたっていた。(町会の依頼)
④昨年度同様『白紙委任はすべて承認』とされた。
他地区から開票立会者を招いたことが総会報告書で判明。選任基準不明。
⑥第5号議案「2021年度予算案」の記載ミスを総会報告書で謝罪。役員に責任ないと釈明のうえ、そのまま承認したことに。
⑦第9号議案「豊洲を映像化して紹介する案」実際は観光庁に応募前なのに『費用1,500万円は全額観光庁負担』『一度町会で肩代わり必要』等、事実と異なる説明で予算計上し承認を得たとした。(その後、応募したが選考されなかったとして予算未使用の報告あり)

【2021年6月~7月配布の第1回臨時総会議案書について】
①「第70回定期総会 第6号議案 会則改正案」の再承認を求める臨時総会だったが、6月配布の議案書に記載ミスがあったとして延期に。
②7月に再度議案書が配られたが、会則第23条にある【総会の2週間前までに文書配布】が守られず、議決権行使書提出締切の数日前に届いたところもあり検討不十分だった。
③6月議案書にはなかった「今年度限定で敬老祝い金2000円から3000円に増額する議案」が追加されていた。その後再延期となり、敬老祝い金は例年通り2000円に。

【2021年11月 第1回臨時総会】
①10月、再々度の「開催お知らせ」が配布されたが、議案書は7月配布のまま、議決権行使書も7月に集計したものがそのまま適用された。
当日突然「(消滅させたはずの)旧会則で開催する」と宣言し、第71回定期総会で再改正したとされる新々会則の存在については一切説明がなかった
③今年度限りの敬老祝い金増額が承認されたとして、臨時総会の数カ月後に各マンションに連絡が。追加分を再度配り直すという事態に。
④臨時総会終了後、他地区からの開票立会人が再集計の結果、臨時総会当日票と食い違っていた
⑤第1回臨時総会が承認されたとして、11月下旬の臨時役員会にて会長(再任)と役員選任。

【2022年5月 第72回定期総会】
①会則第24条に基づく議長立候補者に対し、司会は総会で諮ることなく佐伯会長を議長に選任、議事を進めた。これに対し抗議の声が殺到した。
②山岸純弁護士が役員を主導して対応策を協議、総会から40分ほどで佐伯会長から「流会宣言」が。明確な理由は最後まで説明されず
③議案書配布後に取り下げられた『第2号議案 2021年度収支決算報告』「前年度の現金残高以上の金額を今年度入金する予定」との説明は甚だ不可解

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この3年間を振り返ると、とにかく議案書に記載ミスが多過ぎます。こう毎年々々会計や会則に間違いが続くと、枝葉のことと済ませられる範疇を超えているのではないでしょうか?
役員会の中で、文書をチェックしあう機能が働いていないのでは?と思わざるを得ません。会計管理についても甚だ疑問を感じます。

また、意見や質問は、毎年「議決権行使書の裏面に書いてください」と言われますが、出した意見や質問がすべて総会報告書に載るとは限らず、対面で意見を述べても話が噛み合わないことが・・・異なる意見、異なる価値観を排除しようとする今の町会の姿勢が変わらない限り、失われた町会への信頼感は戻らないのではないでしょうか?皆さんはいかがお考えでしょうか?