kaisya_komaru_man

前回の投稿で、第72回定期総会が流会になったことを速報でお伝えしましたが、先日佐伯会長から一斉メール配信者宛に送信された『6月のお知らせ』総会流会について
「議長選出の際に会場に来られた一部の方々から自分たちに議長をやらせろと言う、異議が出され紛糾し収拾がつかなくなりましたので、流会(延期)となりました」
と書かれてありました。

これは事実と異なりますので、あらためて流会までの経緯をご報告いたします。


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①「議長をやらせろ」とは言っていない

今回、参加された町会員の方が議長に立候補したのは、会則第24条「総会の議長は、会長又はその総会に出席した会員の中から選出する」に基づく正規の要求です。

その会員さんは、議長に立候補したうえで、役員会が推薦する佐伯会長と自分とどちらかを選出する手続きを要求していたのです。

決して
一方的に「議長をやらせろ」と言っていたわけではありません。


②役員会は議長立候補者の要求を無視

この要求に対し、司会者は議長立候補者の意見を受け止めることなく司会進行を続けました。

司会者の態度に、会場内の町会員たちからは激しい抗議の声が飛び交いましたが、進行は止まらず、佐伯会長を議長として議題の審議が始まってしまいました。

町会員たちの抗議の声が続いていると、役員席に座っていた町会顧問弁護士の山岸純弁護士から『司会者から会長を議長に選出する旨の発言があったので、佐伯会長が議長として選出された』との説明がありました。

会則には『総会の司会者が議長を選出する』とは一言も書いておらず、法律に携わる仕事をされている弁護士さんからこのような発言が出たことに場内からは驚きと怒りの声がますます大きくなりました。
また、役員ではない山岸純弁護士が役員席に座っていることに対しても抗議の声が飛び交いました。


③弁護士主導で役員たちが車座で相談を始めた

この事態に、役員席に座っていた佐伯会長始め副会長、青年部長、会計監査(2名のうち1名だけ役員席に)を山岸純弁護士が呼び集め、会場前面で車座になり相談を始めました。

その間、総会は中断したままで、出席した町会員たちは5分以上待たされ続け、納得できない方々から怒号が飛び交いました。

④会長と議長立候補者のやりとり

ようやく総会が再開し、佐伯会長から議長立候補者へ「議長は議事を粛々と進めていくだけだが、私(会長)が議長をやるのと、あなたがやるのとでは何か違いがあるのか?」と質問がありました。

立候補された方からは
「あります。これまでの総会は、意見を出しても「後で検討する」と言われるだけで議論ができなかった。自分が議長になったら、参加者からの質問意見を真摯に受け止め、それを答える人へ割り振る。そういう進め方をしたい」
と、明確な回答がありました。

そして、「逆に、なぜ議長選出を嫌がるのか?なぜやらないのか?理由をおしえてください」と会長に質問をすると、

佐伯会長は「私が発言をした時にまた揉めると思うので・・その前にちょっと聞いてみたいことがあります」と、会場内の町会員たちに向かって『今年7月8月に盆踊りや祭をやりたいかどうか?』を問いかけ始めました・・・

??え?? 今それ???

議長立候補者からの質問に答えないばかりか、まったく関連のない盆踊りや祭の話を始めた佐伯会長に対し、会場内からは
「順番が逆!事業計画案や予算案が通ってからでしょう!?」
「議長を選任してください!」
等の声が飛び交い、会場内はまた騒然となりました。


⑤そして流会宣言

再び山岸純弁護士主導で役員たちの車座相談が始まり、結局、総会開始から40分近く経った時点で、佐伯会長から「流会」宣言が出されました。

その後、12時近くまで町会員からの意見を聞く時間となりましたが、「なぜ会則に則った議長選出をしないのか?」という質問に対しては、最後まで何の回答も得られませんでした。

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議案提出者である町会長が総会議長を務めることは、「議事を公正に進行し町会運営を健全に進めて町会員全体の利益となるための議長の役割」と「提案した議案を承認させ、役員会や会長自身の利益となるための町会長の役割」が相反してしまう可能性があります。

普段から町会が町会員たちから信頼され、出された議案が問題なく承認されるような組織であれば、会則に沿って町会長が議長に承認される場合もあると思いますが、議長と町会長の役割(利益)が相反することを危惧し、町会長が議長に承認されない場合もあるのです。

出席した町会員からは「今回は町会員の中から議長立候補者が出たのですから、会則に則って、誰が議長を務めるのか総会参加者たちに諮るべきだった」という意見も出されていました。また、役員相談タイムで待たされている間に、町会員たちが自主的に『議長選出に賛成か反対か』を諮ったところ、反対に手を挙げた方は1人か2人。9割以上の方は議長選出に賛成という結果もでていました。

実際に佐伯会長が新会長に就任した第69回定期総会は、議長は会長改選選挙の当事者であった小安会長ではなく、総会に参加した町会員の中から選ばれていたのです。

これらのことから、議長に立候補した方が出た時点で、誰が議長になるべきか、やはり参加者全員に諮り決めるべきだったのではないでしょうか?

皆さまはいかがお考えでしょうか?