5月21日に開かれた月例会(町会役員と各マンション・商店街ブロックの町会担当者が集まる会議)で、「第72回定期総会第2号議案 2021年度収支決算報告」を取り下げる話が出たそうです。
会議後に町会から配信された議事録によると、
71回総会の決算書にある小口現金の409,951円が72回総会の決算書で抜けているとの指摘があったので、72回総会では取り下げて。改めて臨時総会を開き承認を得る事とする。
409,951円のうち120,000円が2021年5月21日に口座へ入金済みなので差額の289,951円を入金する。
とありました。
・・・これはどういうことでしょう???
2021年度決算書の「現金残高」は119,972円しかないはずですが、「差額の289,951円」は誰がどこから持ってくるのでしょうか?そして、今までどうやって保管されていたのでしょうか??
指摘されている「409,951円」は昨年度から「これは未払金(帳簿上は支出となっているが実際にはまだ支払われていない金額)ではないのか?」という指摘が町会員からもあがっていました。なぜ今になって「入金する」などと言い出したのか、わかりません。
そもそも、前年度決算が承認されないのに今年度予算案や活動計画案が承認されるのは、本来大変おかしな事です。前年度末の時点で町会の資産がいくらなのか確認されていないのに予算立てはできないでしょう?
「第2号議案の決算報告だけ取り下げて後日臨時総会を」という町会の話は、到底納得できません。正しい決算報告を作り直してから定期総会を開くべきでしょう。
また、決算書を読む限りあるはずのない現金数十万円がどこかに存在する(これから入金すると言っているのですから)と受け取れるような町会の説明をどう理解すればよいのか?
このような曖昧な会計管理を続けている現体制に、このまま町会運営を任せてよいのでしょうか?
皆さまはどうお考えになりますか?
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